2017年にグレープフルーツ並に大きく成長した子宮筋腫の治療のため、子宮全摘手術をしました。
これから子宮筋腫の手術しようっていう方は、どれぐらい費用が掛かるのか気にかかるところだと思うので、治療にかかった費用を全部書き出しておきます。
入院前
子宮全摘手術を腹腔鏡手術で行うために、子宮筋腫を小さくするための注射(リュープリン注射1.88mg)を4回打ちました。
注射代と検査費用でトータル5万円弱。意外と費用がかかりました。
支払い額 | |
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注射1回目(※1) | 9,100円 |
注射2回目+MRI検査(※2) | 16,090円 |
注射3回目 | 9,100円 |
注射4回目+術前検査 | 14,900円 |
治療費合計 | 49,190円 |
入院中
事前に健康組合に「限度額適用認定証」を申請して準備しておきました。入院前する前に、あらかじめ「限度額適用認定証」を提出しておくと、清算時の自己負担額が80,000円+保険外負担分で済みます。なんてありがたい制度でしょう♪
「限度額適用認定証」を提出していない場合は、退院するときは自分で出しておいて、後から保険請求する感じですね。後から補填してもらうより、最初から負担しないといけないお金だけ払った方が気分的に楽です。
それと、わたしは個室に入院したので、差額ベット代の分でかなりお高くなってます。贅沢かもしれないけど、やっぱり手術って落ち着かないですから、個室にしてよかったです。
入院費用 | 支払い額 |
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負担金 | 86,203円 |
食事・生活療養費 | 6,480円 |
室料差額(個室入院代) | 99,200円 |
入院費用合計 | 191,883円 |
70歳未満の方が「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口(※1)に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額まで(※2)となります。
※1 保険医療機関(入院・外来別)、保険薬局等それぞれでの取扱いとなります。
※2 同月に入院や外来など複数受診がある場合は、高額療養費の申請が必要となることがあります。保険外負担分(差額ベッド代など)や、入院時の食事負担額等は対象外となります。引用元:「全国健康保険協会」
その他(戻ってきたお金)
出るお金のことばっかり書いたけど、入ってくるお金もあります。
退院から3〜4か月後に健康保険組合から「一部負担還元金」なるお金が振り込まれました。
一部負担還元金(健康保険組合)
66,200円
よく分からないけど、会社で加入している健康保険組合によって給付の仕組みが異なるらしいです。こういう給付金があることを全く知らなかったので、宝くじでも当たったかのような気持ちになりました。笑
それと、生命保険に入っているので、その給付金が入りました。
生命保険給付金
120,000円
ということで、最終的にかかった費用がこちら!
個室に入院しなかったら、40,000円ぐらいのプラス収支でした。でも、もう一度同じ手術をするとしても個室に入院します。これまで何度か相部屋で入院したけど、人の出入りが多くて落ち着かなかったですから。
これから入院を控えている方は、上記金額を参考にしてください!
手術前はとっても不安だけど、手術が終わって1年も経てば「生理がなくて超楽ちん」って言ってますよ。笑
子宮全摘手術については、こちらの記事にまとめています。気になる方は読んでみてください。