乳首が痒い時は病院へ行こう

これを読んでいる方は、きっと乳首が痒い人のはずです。違っていたらすいません。

乳首が痒いってびっくりしますよね。手が痒い、顔が痒いだったら人前でも掻けるけど、なんてったって乳首ですもん。人生50年で初めての経験でした。ってことで、せっかくなのでブログネタで経緯を残します。

せっかちな方のために結論を先に言うと「シノゴの言わずに病院へGO」です。

 

症状

ある日、右胸の乳首がなんとなく痒いことに気が付きました。痒いと気がついて、まずやったことはネット検索。100パーやるんじゃないですかね?

そこで初めて知ったことが「乳首痒い人って意外と多そう」ってこと。若い方でも悩んでいる方の記事が目につくんですよ。皮膚の乾燥が原因とか、ブラに使われている布地が原因とか、更年期が原因とか・・・とか書いてあります。

その昔のお笑い芸人が『赤信号みんなで渡れば怖くない』って言ってましたけど、そんな感覚で「誰でも乳首痒くなるんなら、まぁいいか」と放置しました。

でも1週間ぐらいしても治らず、続けて左乳首、左肘の内側、右胸全体…と、2ヶ月程かけて痒いエリアが拡大していきました。5Gじゃあるまいし、エリア拡大されても嬉しくないですよ。

最終的に、痒みで仕事に集中出来なくなり、午前半休取って病院へ行くまでの状態になったんですから、「痒い」をなめてちゃいけません。

役に立たなかった対処法

乳首の痒みを抑えようと、わたしなりにやったことは2つあります。

ベビーパウダー

まだ右乳首だけが痒かった時、お風呂あがりにベビーパウダーをつけることを試しました。

わたしが痒くなったのは7〜8月。そう真夏なんです。ひょっとして汗疹(あせも)が原因かもしれないと思ったからです。寝てる間に掻くのを防ぎたくて、ブラジャーをして寝ていたっていう背景もあります。

そもそも、乳首に汗疹が出るのか知りませんが、ネットには乾燥や肌荒れが原因みたいな記事を沢山見かけたのでやってみました。結果は良くも悪くもなりませんでした

市販薬

左乳首まで痒くなり、左肘の内側にポツッと赤く腫れた部分が出来ると「これはヤバイのか?」ってことで、市販の塗薬を付けました。

これが全くダメで3日で使用中止しました。良くなるどころか乳首の周りの皮膚が乾燥して硬くなって、白く粉がふき状態にガッサガサになりました。乳首が硬いってショックですよ。左肘の内側は赤いブツブツが広がってとんでもなく痒くなるし。

『効かない』は想像してたけど、症状が進行するするなるなんて想像もしていませんでした。ここでようやく病院行きを決意しました。

病院へ行こう

病院での診断結果は『かぶれ』でした。

かぶれと言われても、思い当たることが一切ないし、乳首が右から左にかぶれるとかありー?えー、なにそれー?って感じでした。結果、無愛想な女医さんに処方された薬は、朝・夕に飲む痒み止めの内服薬とステロイド系の塗薬を2週間分

ほんとにそれで治るの?もしかして内臓の病気とか帯状疱疹じゃないの?と半信半疑でしたが、3日後ぐらいで改善し始めてました。乳首も元通り柔らかくなりました。

まだ少し痒みはありますが、殆ど気にならない程度です。

まとめ

乳首が痒くて病院へ行くって、年齢に関係なく恥ずかしいです。市販薬で改善できるのならそれが一番いいと思いますが、私のように悪化するケースがあります。

乳首見せても恥ずかしいのは一瞬です。一日中痒いのに比べればどうってことないです。乳首が痒い人は、早めに病院へ行きましょう。

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