中国製マスクの日々
50枚入りの使い捨ての中国製粗悪品マスクに使うようになって1ヶ月。
わたしが使っている使い捨てマスクはゴムが外れやすく、毎朝がロシアンルーレット状態。ハズレの日はゴムが二ヶ所外れます。(ダジャレか?)
外出前にマスクを付けようと口元に近づけてたら、左上がブチッ。ホチキスで補修して、さぁ今度こそ出かけるぞと口元に近づけたら右上がブチッ。
二ヶ所外れた日にゃ「今日は交通事故にでもあうんしゃないか。仕事で悪いことが起きるんじゃないか」と朝から弱気になります。
初夏になり気温が20度を超えるようになってきてからは、さらに「付け心地」に問題が出てきました。通気性が悪くて汗と息で蒸れる上に、内側が毛羽立ってきてムズムズして気持ち悪くなるんです。
そんなわけで、マスクを買い換えることにしました。
日本製ガーゼマスクの感想
奮発して買ったガーゼマスクは2枚入りで2000円弱。今まで使ってきた中国製マスク50枚入り4000円。比較したら、1枚あたり12.5倍もする計算になります。
息のしやすさはとにかく良くなりました。座って仕事してる分には、マスク越しに息してる感覚はないと言えるほどスムーズに息できます。これぞ1枚千円のポテンシャル。
更に予想外に良かった点が、口臭を全く感じなくなったこと。これはマスクの防臭機能によるものなのか、使い捨てマスクの不織布が口臭を倍増させてるってことなのか、どちらかは分かりません。でも、日によって自分の口臭がとても気になっていたので、大変ありがたい。
また、ガーゼマスク自体がファンデが目立たない色を選んだということもあるけれど、マスクの裏面に付いたファンデは普通の洗濯洗剤で軽く手洗いするだけで取れます。(洗うこと自体面倒くさいけど)
ここまで日本製ガーゼマスクの良い点を並べ立てましたが、良いことだけではありません。いくら1枚千円のポテンシャルとはいえ、「顔を覆われてる感」はあり、暑苦しさはあります。息がしやすいことと、暑苦しさは別物なんですね…。
とくに日中に自転車に乗ったり、早歩きしたり激しい動きをすると汗ダ〜ラダラ。使い捨てマスクの時と全然変わりません。
そもそも夏にマスクをつけて行動するということが無理あるってことだと感じます。