バッテリー上がりでロードアシスタントサービスを使ってみました!

この夏、車を1ヶ月間放置して、バッテリーを上げてしまい、自動車保険に付帯している「ロードアシスタントサービス」を使いました。

バッテリーを上げたのも、ロードアシスタントサービスを使ったのも人生初。どんな感じだったのか、手順と感想をまとめておきます。

1ヶ月放置でバッテリーが上がり

梅雨明けのある日のこと。

コロナ禍で、めっきり運転しなくなってしまった愛車。「さっすがに、1か月も乗らないのはヤバいよな〜。車乗らなきゃな〜」と思って、久しぶりに車で買い物に行くことを決意しました。

いつものように、スマートキーで開錠し、ブレーキを踏んで、エンジンボタンを押します。
……が。一瞬ブルルンとなるだけで、一向にエンジンがかかりません。

不思議なもので、「エンジンがかからない=バッテリーが上がっている」と思考回路が働かないのですよ。驚くことに「エンジンがかからない=ボケてエンジンの掛け方を分からなくなった」と思ったんです。

てなわけで、一瞬本気でエンジンの掛け方が分からなくなっていくという悪循環に陥りました。年を取って自分のやることに自信がなくなっていく今日この頃。いつか本当にエンジンの掛け方が分からなくなりそうで怖いです。

 

バッテリーが上がっていても、バッテリーの残量によってスマートキーは解錠できるんですよぉ~。

ロードアシスタントサービスに連絡!

わたしはJAFに入っていません。その代わり、「ロードアシスタントサービス」が付帯している自動車保険に入っています。ロードアシスタントサービスは、バッテリーあがりとか、レッカー移動に無料で対応してくれるものです。(条件あり)

これまで一度も使ったことなくて、「無用の長物」的な感じでしたが「入ってて良かった」と本当に思いました。万が一の保険って大事。

連絡先は、助手席下の収納ボックスに入れっぱなしにしている保険証書ですぐに確認できました。

実は、自動車保険更新の度に、保険証を発行するかどうか迷っています(紙の保険証を発行しない代わりに500円割引になります)が、改めて紙で発行してもらってて良かったなと思いました。

連絡したときの手順

  1. ロードアシスタント専用の連絡先に電話をかける
  2. SNSを送ってもらい、WEBから必要事項を入力して受付(SNSか電話か選べます)
    ※自動車のナンバーを入れるだけで、自動車保険の証券番号を入れる必要はありませんでした。

 

WEBで閲覧できるタイプの保険証でも、ちゃんとメモしておく等、万が一に備えた準備をしておける方なら大丈夫ですね。(わたしは面倒くさがりなので無理)

ロードアシスタントサービスのお兄さんは優しい

申し込みから10分程度でロードアシスタントサービスのお兄さんが来てくれました。

20代前半ぐらいの男性で、「僕、自動車好きっす!」とでも言いそうな純朴青年。ここだけの話、『私も結婚生活破綻しなかったら、こんな息子が欲しかったわぁ』なんて、アホなことを考えました。

もちろん、都度説明しながら丁寧に作業してくださいました。車のことは全然分からないし、頼れる人もいないので、こういうサービスってホントにありがたいですわ。

作業の流れ

  1. 免責事項の説明
  2. バッテリーの残量計測
  3. 運転席等の触れる場所にビニールカバーをかける
  4. バッテリーの復旧作業→エンジンがかかるようになる
  5. 復旧後のチェック
    ◎エアコンが付くか
    ◎エンジンを切って、またエンジンがかかるか
    ◎ハンドルが動かせるか

 

都度、作業内容を説明しながら、とても丁寧に行ってくださいましたよ。

バッテリー交換後のワナ(バックモニタが映らない)

バッテリーは一度上がってしまうと、相当劣化してしまうそうです。その日のうちにディーラーでバッテリー交換をしてもらいました。

バッテリー交換費用は、ちょうどキャンペーン中で5000円割引してもらって12000円。更に洗車とリコール部品の交換まで行ってもらいました。

が、翌日気が付いたのですがバックカメラが映らなくなっていました。ネットで調べると「配線が悪い」とかそんなことばっかり書いてあります。

慌ててディーラーに電話すると「カーナビ側の設定を失念しておりました」とのこと。説明書を引っ張り出して設定方法を調べるけど記載箇所が探せず、諦めて自力でやろうとメニューを開きました。……ら、すぐ設定できてしまいました。

ここでひとつ、何でも説明書に頼ろうとしちゃいけないという教訓を得ました。

 

バッテリー交換後、バックカメラが映らない時は配線を疑う前に、カーナビの設定を見てみましょう!
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