サラリーマン生活30年、仕事で失敗した時に思い出す言葉

わたし、サラリーマン生活が30年になろうとしています。
30年ですよ。30年。
20年だと「成人式」。30年は二分の一「還暦式」らしいです。(聞いたことないけど)

還暦って…。

今回は、そんなわたしが仕事で大き目の失敗をしたとき必ず自分に言い聞かせている言葉をお教えします。

「大丈夫。殺されない。」

これは15年ぐらい前、とにかく嫌なお客様にお詫びに行かなければならなかった時に部長が言った言葉です。

そのお客様はね、とにかくすぐ怒る方でした。

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チャッカマンのように簡単に怒りの火がついて、ねずみ花火のように怒りをそこら中にまき散らす。元ラガーマンで声も体もデカくって、見た目も怖い方だったんですよ。わたしのサラリーマン生活30年で、憂鬱度ワースト1位の方ですね。

普通に訪問するでも憂鬱なのに、お詫びのための訪問だったので、私たちはお通夜にでも行くような雰囲気。そんな部長はわたしたちにこう言いました。

「〇〇さんがどんなに怒鳴り散らしてもね、命までは取られないから。大丈夫だって。」

「え?」

「だってそうでしょ。
いくら〇〇さんでも、僕たちを殺しはしないんだよ」

その一言で、お客様を怖がる気持ちが全くなくなったと言えば嘘になりますが、

「僕ね、嫌なお客さんとこに行く時はいつもそう思ってるよ。」

と、大したことないさと笑顔を作ってくれる部長に、確かにそうだなーと納得。その日からは逃げたくなるような失敗をするたびに「殺されるわけじゃない」と心の中で思うことにしました。

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「南無阿弥陀仏」や「アーメン」と同じように「大丈夫、殺されるわけじゃない」と。そう思うと嫌なことも一過性の出来事と思えて、ちょっと気持ちが楽になるんですよね。

もし貴方が、もう逃げたい、もう会社辞めたい、そんなことを考えてしまうぐらい大きな失敗をしたときは、「殺されるわけじゃない」って思ってみてください。

「そんなことじゃ気が楽にならない」と思うなら、自分が1番怖い殺され方を想像したらどうでしょう?

例えば誰もいない真っ暗な富士の樹海に放り出されて、道に迷って長い時間かけて餓死させられるとか。ライオンの群れの中に放り込まれて噛み殺されるとか。スクラップされる車の中に閉じ込められて、車ごと潰されて殺されるとか。

そんなことに比べたら、目の前の仕事の失敗なんて大したことないって思えるようになりませんか?

きっと、苦笑いすると同時に少し楽になれるはずです。