【一人旅】どこかにマイルで、宮崎に参る

JALのマイレージサービス「どこかにマイル」で宮崎一泊二日の旅に行ってきました!

ホテル以外はすべて行き当たりばったりの一人旅。さて、どんな場所に行けたのでしょう?

行った場所と移動経路

朝一番の飛行機に乗り、翌日16時頃の飛行機で帰る行程で、周った観光地は3ヶ所です。

とにかく宮崎は交通の便が悪く、乗り継ぎに1時間待たされることもあります。行き当たりばったりで動きましたが、最終的に満足した一泊二日旅になりました。

【1日目】
宮崎ブーゲンビリア空港 → JR田吉駅 → JR南宮崎駅 → JR宮崎神宮駅JR青島駅
【2日目】
宮崎交通 青島バス停 → 鵜戸神宮前バス停 → 宮崎ブーゲンビリア空港バス停


【宮崎神宮】
日本の初代天皇である神武天皇を祀る神社。
静かな雰囲気でした。


【青島】
周囲1.5kmほどの小さな島。
島そのものがパワースポットで「青島神社」があります。
海がとても綺麗で、鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩は一見の価値ありです。
サーファーが大勢いました。


【鵜戸神宮】
日向灘に面した断崖の中腹にある神社。
岩窟内に本殿があります。よくこんなところに材料を運んだな、と思うような場所に本殿があります。

宮崎ブーゲンビリア空港から田吉駅へ(JR)

当初の予定は、宮崎ブーゲンビリア空港から青島へ行くつもりでした。

JRの路線図を見ると、宮崎空港から青島へ行くためには、田吉で乗り換えが必要。

ワクワクしながら田吉駅で降りて、青島へ行ける列車の到着時刻を見ると・・・次はなんと1時間後
仕方ないので、10分ぐらい後に到着した列車に乗ったのです。

宮崎ブーゲンビリア空港

交通系ICカード利用可能

田吉駅から南宮崎駅へ(JR)

南宮崎駅で降りたのは、「宮崎」と名の付く駅なんだから大きな駅だろう、と思ったからでした。

それにお天気で日差しが強かったので、駅で日焼け止めを買いたいなんて思っていたのです・・・が、何もない。ほんとに何もない。

日焼け止め購入を諦めて、南宮崎駅からの路線図をチェック。その中で一番観光地らしい駅名が「宮崎神宮前」。

携帯で調べると、お勧め観光地の11位と微妙な順位でしたが、行けるところにいくしかない!と腹をくくって、行くことにしました。待ち時間は10分程度だったでしょうか。

田吉駅

交通系ICカード利用可能

宮崎神宮駅から青島駅へ(JR)

宮崎神宮駅に戻り、携帯で次の列車の時刻表を調べると20分後の特急列車でした。

この時点ですでに乗り継ぎの待ち時間に辟易していた私。数百円の特急代なら払ってやるわ!と、駅のホームで待っていると・・・なんと到着したのは事前予約が必要な特別列車。

あぁーと泣きたくなりました。

結局、そこから更に10分の待ち時間。結局、ようやく青島駅行の列車に乗ることができたのは30分後です。

宮崎神宮駅

交通系ICカード利用可能

(到着地)青島駅(JR)

この日は3回JRに乗った中で、車内は一番混雑していました。大きなトランクをゴロゴロさせている人や若者2〜3人組がいて、さすが観光地と言う感じです。

ただ、交通系ICカードが使えないので、現金精算となります。

私は宮崎神宮でICカードをかざして、降りる時に現金精算することになりました。

そのおかげで、翌日の福岡市営地下鉄で『ICカードで降りてないですよね。証明書もらってますよね』と言われあたふた。結局、口頭説明だけですぐに許してもらえましたが、まるで無賃乗車した犯人のような言い方をされて、せっかくの旅行気分が少し削がれました。

交通系ICカード利用不可
※宮崎神宮駅では交通系ICカードが使えますが、到着する青島駅が現金精算のみです。

青島バス停から鵜戸神宮前へ(宮崎交通バス)

前日、JRでの乗り継ぎの悪さに辟易していたので、直通で行けるなんて夢のようでした。

しかし、ホテルが10時までしか滞在できなかったため、またもや出発まで30分の時間潰しを余儀なくされました

が、青島バス停は「宮交ボタニックガーデン」という無料の施設に隣接しているので、いい感じに時間潰しも出来ました。

青島バス停

交通系ICカード利用可能

鵜戸神宮前から宮崎ブーゲンビリア空港へ(宮崎交通バス)

鵜戸神宮での観光を終えて、バス到着まで1時間待ちました。

待ち時間を減らして、観光地をずっと回ればいいじゃんって思われるかもしれませんが、行けるところなんて限られます。

神社マニアでもないので、そんなに長々と見て回るのも無理。

なぜか飲食店や土産物屋が意外と少なくて。結局、ただ歩き疲れるだけならと、待つ方を選んでしまいました。

私にとって、本当に宮崎観光は待ち時間との戦いでした。忍耐力が養われた気がします。

鵜戸神宮時刻表(宮崎駅・宮崎空港行き土日祝)

交通系ICカード利用可能

宮崎観光

宮崎市街地は栄えているようですが、観光地ではコンビニを見つけることが難しかったです。それに加えて、飲食店もパッとしませんでした。(あくまでも個人的な感想です)

私は福岡に住んでいるので、福岡の便利さを痛感。生まれて初めて、日焼け止めを買うことに苦労しました。

鵜戸神宮

今回の宮崎観光で一押しの場所です。

とにかく景色が綺麗。岩場の中に作られた神社を見ると、「どうやって作ったの?」って思います。

「運玉」と呼ばれる玉を、岩場に設置されている綱の輪っかに向かって投げる遊びもあって楽しめます。

しかし、鵜戸神宮からバス停までが遠い。長い階段やトンネルを抜けて徒歩10分。けっこう疲れました。

グルメ

レインフォレストカフェ

レモンシュークリームを食べました。あんまりレモン風味は感じませんでしたが、カスタードクリームがとろんととろけて美味しかったです。

青島神社

青い海がとても綺麗でした。青島も青島神社も小さめ。気軽に一周することができますが、神社以外の見所があるわけでもありません。

やたらと貝殻を拾っている人がいたたので不思議だったのですが、青島神社に入って理由が分かりました。

気に入った貝殻を積み上げると、願い事が叶う場所があるのです。

もちろん、何も知らず貝殻を拾わなかった私は何もしていません。

海岸には「鬼の洗濯板」と呼ばれる岩がゴロゴロと不思議な形を成しています。ところどころ、久米島で見た畳石に似ていました。

海岸に座る場所が沢山あるので、ぼーっとするにはもってこいの場所です。

グルメ

HIROYA

宮崎に来たなら「チキン南蛮」でしょう! 目新しさはないけど美味しかったです。

宮交ボタニック・ガーデン青島【パラボラチョカフェ】

マンゴーとミルクソフトのハーフ&ハーフ。

魚益

お刺身がめちゃくちゃ美味しかったです。でも、茶碗蒸しに付いていた木製スプーンの口触りが悪かった…。

食器の大切さを改めて知りました。

宮崎神宮

だだっぴろい平地という印象の神社でした。(失礼ですが)とにかく地味なので、巫女さんの赤い袴が際立って可愛らしく感じます。

神社近くに名物料理が食べられる飲食店や土産物屋はなく、駅近くを含めて徒歩経路にコンビニはありませんでした。

日焼け止めを買うことが、こんなに難しいなんて・・・。

(おまけ)宮崎ブーゲンビリア空港

土産物はかなり充実しています!
が、飲食店が少ない…。

地方空港に行ったのが初めてだったので他と比べて語れませんが、私はお昼ごはんは食べないまま福岡に戻りました。

ひなたぬくぬくベンチ

最初に見た感想は、なじゃこりゃ?です。

空港1階に俳優の温水洋一さんと一緒に写真が撮れるベンチがあるんですよ。びっくりでした。

宮崎県では「日本のひなた宮崎県」をキャッチフレーズとしたプロモーションの一環として、本県出身の俳優、温水洋一さんの全面協力のもと「ひなたぬくぬくベンチ」を製作しました。

引用元:宮崎ブーゲンビリア空港「ひなたぬくぬくベンチ」

等身大のアローラナッシーのバルーン

2022年7月1日(金)~8月28日(日)まで行われていた「ナッシーリゾート in 宮崎」の名残りです。

イベントは終わっているので、いつまでこのバルーンが展示されているのか分かりませんが、とにかく大きいので一見の価値ありです。

参考情報

「どこかにマイル」は、>通常の特典航空券(往復)だと、12,000マイルが必要なところ、どこかにマイル(往復)なら往復航空券が通常の半分以下の6,000マイルで往復航空券と交換できます。

予約時に4つの行き先候補が提案され、その中から行先をJALが決定します。まさに一人旅にもってこいのサービス。

私の場合は、東京・松山・出雲・宮崎の4つの候補地が提案されました。候補地が気にくわない場合は、1日100回まで繰り返して候補地を選ぶことができるらしいです。(私は10回程度しかやってません)

ただし、東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)、福岡 発着便の路線に限定されますのでご注意さい。
※2023年4月12日搭乗分から必要マイル数が7,000マイルになります。

搭乗便の変更について

当日かつ空港での手続きとなります。ネットで手続きできないので要注意です。

私は最終便で帰る予定でしたが、当日16時ぐらいの便に変更してもらいました。

ご搭乗日当日出発空港において、ご予約便より前のJALグループ航空会社便で、同一区間に空席がある場合のみ、チェックインカウンターにて変更を承ります。

引用元:JALホームページFAQ

 

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